反応しないAndroidのナビゲーションバーの代わりになるFloatifyのフローティングボタンとラジアルメニュー


ボタンが1つだけ反応しないなら、たいていはそのボタンの問題です。しかし、ホーム・戻る・履歴の3つすべてが同時に反応しなくなった場合、3つの別々の故障であることはほぼありません。その上にある1つの仕組みが止まっているのです。

この区別が重要なのは、直し方がまったく違うからです。反応しないボタンが1つだけなら、ホームボタン戻るボタン履歴ボタンのガイドを参照してください。バー全体が固まった、または消えた場合は、このまま読み進めてください。


バーは表示されているのにタップしても反応しない

ナビゲーションバーは画面に表示されていて、3つのボタンも見えています。なのにどれも反応しません。ただし画面のそれ以外の部分は普通に動きます。

この組み合わせが指す原因は1つです。System UIがフリーズしています。

System UIは、ステータスバー、通知シェード、ナビゲーションバーを描画するAndroidのプロセスです。これが応答しなくなると、描画しているものはすべて固まりますが、アプリは動き続けます。スマホが完全にフリーズしたのではなく「半分だけ生きている」ように感じるのはそのためです。

今すぐ操作を取り戻す

ホームをタップできませんし、通知シェードもフリーズしている同じプロセスが描画しているため、多くの場合は引き下ろすこともできません。

  • 電源ボタンを長押しして再起動する。 スリープではなく完全な再起動です。これで必ず解消しますし、System UIがフリーズした状態では、たいていこれだけが有効な方法です。
  • 通知シェードがまだ引き下ろせる場合、 System UIは部分的にしか固まっていません。そこから任意のアプリを開くか、設定の歯車アイコンをタップして、余裕ができたら再起動してください。

再発を防ぐ

System UIがたまにフリーズするのは普通です。しかし毎週起こるなら普通ではなく、主な原因は3つあります。

オーバーレイアプリがUIスレッドを占有している。 チャットのバブル、画面録画アプリ、カラーフィルター、ブルーライトカットアプリなど、他のアプリの上に表示されるものは、不具合があるとSystem UIをフリーズさせることがあります。セーフモードなら1分でわかります。電源ボタンを長押しし、「電源を切る」を長押ししてOKをタップします。セーフモードでバーが動くなら、最近入れたオーバーレイアプリを1つずつアンインストールしてください。

ライブ壁紙や重いウィジェット。 どちらもランチャーのプロセス内で動いていて、ミドルレンジの端末ではSystem UIのリソースを奪うことがあります。数日間、静止画の壁紙に変えて、症状が止まるか確認してください。

ストレージの空きがほとんどない。 空き容量がおよそ10%を下回ると、Androidはキャッシュを書き込めなくなり、システムプロセスがランダムに見える形で失敗し始めます。設定 - ストレージ を確認し、いっぱいに近いなら空き容量を増やしてください。


バーが完全に消えてしまった

ボタンもバーもなく、アプリが画面の下端まで表示されている状態です。

ナビゲーション方式が変わっていないか確認する

システムアップデート後に最も多い原因で、実際には何も壊れていません。

ジェスチャーナビゲーションは、仕様として画面上のボタンをなくします。アップデート、テーマの変更、バックアップからの復元などで、何の通知もなくこの方式に切り替わることがあります。

  • 標準のAndroid: 設定 - システム - ジェスチャー - システム ナビゲーション
  • Samsung: 設定 - ディスプレイ - ナビゲーションバー
  • Xiaomi / HyperOS: 設定 - ホーム画面とロック画面 - システムナビゲーション

3ボタンナビゲーションを選べば、バーが再び表示されます。

没入モードのまま戻らなくなっていないか確認する

動画プレーヤー、ゲーム、電子書籍アプリなど、ナビゲーションバーを隠すアプリは、終了時にバーを元に戻すことになっています。しかし正常に終了せずクラッシュすると、バーが隠れたままになることがあります。

画面のいちばん下の端から上にスワイプしてみてください。バーがスッと戻ってくるなら、没入モードが原因です。バーが消えたときに開いていたアプリを強制停止し、何度も起こるならスマホを再起動してください。

アプリの固定が解除されていないか確認する

アプリの固定(画面固定)は、スマホを1つのアプリに固定します。ジェスチャーナビゲーションではバーそのものが隠れますが、3ボタンナビゲーションではバーは表示されたままホームと履歴だけが反応しなくなるため、消えたというより反応しないバーに見えます。誰かがその状態でスマホを渡してきた場合や、うっかり有効にした場合、固定を解除するまで元に戻りません。解除方法は使っているナビゲーションによって変わります。ジェスチャーナビゲーションなら上にスワイプして長押し、3ボタンナビゲーションなら戻ると履歴を同時に長押しです。解除できたら、設定 - セキュリティ - アプリ固定 で完全にオフにできます。


3ボタンナビゲーションだけが反応しない場合

3ボタンナビゲーションを使っていて、バーは表示されているのに反応せず、ここまでの方法でも直らない場合、ハードウェアの故障と決めつける前に確認したい可能性がさらに2つあります。

画面下部にタッチが反応しない帯がある。 これをキーボードで確かめてはいけません。キーボードはナビゲーションバーより上に表示されるので、ボタンが実際に並んでいる帯には決してかからないからです。設定 - システム - 開発者向けオプション - ポインタの位置 をオンにし(開発者向けオプションがまだ表示されていない場合は、設定 - デバイス情報ビルド番号 を7回タップします)、画面のいちばん下をゆっくり指でなぞってください。軌跡が途切れたり、ある帯の中で止まったりするなら、その部分でタッチパネルが故障しており、ソフトウェアで直す方法はありません。Galaxyなら Samsung Members - サポート - 診断 - タッチスクリーン で、何も有効にせずに同じ確認ができます。

保護フィルムが邪魔をしている。 厚いフィルムやきちんと貼られていないフィルムは、画面の下端部分の感度を下げることがあります。修理にお金をかける前に、角を少しはがしてテストしてみてください。

もし反応しない帯があっても、打つ手はあります。最後のセクションで、画面のその部分をまったく使わずに操作する方法を紹介します。


直るまでの間もスマホを使い続ける

バーが固まっていても、隠れていても、反応しないガラスの帯の上にあっても、今日スマホを使わなければならないことに変わりはありません。

フローティングボタンを使えば、画面の好きな場所に置いたオーバーレイからホーム、戻る、履歴を操作できます。ナビゲーションバーをまったく使わないので、画面下部に反応しない帯があっても影響を受けません。

正直にお伝えしておきたい制限が1つあります。System UIがフリーズしていてもホームと戻るは使えますが、履歴は使えません。 ホームはシステムサーバーが処理する通常のランチャーインテントなので、オーバーレイ権限だけで独立して動作します。戻るはユーザー補助サービスを経由するため、こちらもフリーズしたプロセスの外で動きます。履歴だけは例外で、切り替え画面そのものをフリーズしたSystem UIが描画しているため、どのアプリからも開けず、再起動するしかありません。

Floatifyならこれができ、無料で広告もありません。3つのナビゲーション操作を1つのボタンにまとめられます。タップでホーム、スワイプで戻る、長押しで履歴、といった具合です。

Floatifyのアクション選択画面にホーム、戻る、履歴などのナビゲーション操作が表示されている

必要になる前にインストールしておきましょう。ナビゲーションが動かなくなってからフローティングボタンを設定するのはずっと大変なので、一度でもフリーズしたことのあるスマホなら、あらかじめ準備しておく価値があります。

システムのバーの恒久的な代わりとして使う方法も含めた詳しい設定は、Androidのフローティングナビゲーションバーで紹介しています。


よくある質問

3つのボタンが同時に反応しなくなりました。ハードウェアの故障ですか?

ほぼ確実に違います。3つのハードウェアが同時に故障するのは極めてまれです。System UIが1回フリーズしたと考えるほうがはるかに自然で、再起動すれば1分もかからずに確かめられます。

システムアップデートの後にナビゲーションバーが消えました。

アップデートでジェスチャーナビゲーションに切り替わった可能性が高いです。設定のシステム ナビゲーションで元に戻してください。何も壊れていません。

再起動するとバーは戻りますが、また固まります。

まずオーバーレイアプリ(画面録画、チャットのバブル、カラーフィルター)を確認してください。次にストレージの空き容量をチェックします。フリーズを繰り返す原因は、たいてい不具合のあるアプリ1つか、ほぼ満杯のストレージです。

スマホを再起動せずにSystem UIだけを再起動できますか?

通常のビルドでは、設定からはできません。完全な再起動が確実な方法で、かかる時間もほぼ同じです。

System UIがフリーズしていても、フローティングボタンは使えますか?

ホームと戻るは使えます。システムサーバーとユーザー補助サービスがそれぞれ独立して処理するためです。履歴は使えません。切り替え画面は、フリーズしたプロセスそのものが描画しているからです。ホームと戻るがあれば、固まった画面から抜け出して設定を開けるので、再起動するまではたいていそれで十分です。


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